2023年も残り3カ月!来年に向けて準備したいWeb施策5選

時の流れは早いもので、2023年も残すところ3カ月となりましたね。
経営者の皆さんは、これから年末にかけて公私ともに忙しくなる時期かと思います。
何かと慌ただしくなってくると目の前のことに意識が向きがちですが、同じくらい重要なのは来年のことですよね。

今回は「来年のスタートダッシュから競合に差をつける!」をテーマに、
来年・来年度に向けたオススメのWeb施策5選とその特徴をご紹介します!
それぞれの施策で、できることや目的に応じた使い分け等の違いがありますので、検討される際の参考になれば幸いです。

目次

Webマーケティング施策

「専門的すぎてよく分からない」「経営や集客のことは自分で考えるから間に合っている」というお声もあり、
「マーケティング」というものに対して、改めて向き合う機会も少ないかと思います。

Web/SNSの分野では、様々なツール・サービスやマーケティング手法が日夜生み出されています。
中には安価で始められるものや、AIの導入などで操作・運用が簡素化されたものもありますが、
まずは「時間や費用といった限られたコストを無駄打ちしないこと」を意識し、
「自社の現状に必要」かつ「高い効果を狙える施策」を打つことが大事ですよね!

アクセス解析

意外と軽視されがちですが「自社の現状を正しく把握する」という点でオススメの施策です。
直近半年~1年など一定期間のデータを分析することで、
自社が抱える課題の洗い出しや今後の戦略設計・施策立案に役立てることができます。
また、データの解析・分析結果をもとに改善施策を組み合わせることで、パフォーマンスの最大化にも繋がります。

中には、サイトやSNSを作って運用しているものの「データ収集に関する設定をしていない」という恐ろしいケースも…。
これでは肌感覚での振り返りしかできないため、運用をブラッシュアップしていくならデータ収集は必須ですね!
ぜひ一度、今のサイト・SNSのデータが収集できているか確認してみてくださいね。

リスティング広告・SNS広告

広告を掲載する媒体や、広告の手法により若干の違いはありますが、
主に「見込み客の獲得」や「認知拡大」を目的に行う施策です。
また、広告から誘導する先のぺージでは、商品・サービスの紹介や購入・申し込みを促すぺージにすることが多く、
一定の費用をかける必要があるものの、購入や成約といった成果をより効率的に得られるのが特長です。

「ネットの広告なんて、予算のある大企業しか勝ち目はないでしょ…」と思う方もいるかもしれませんが、
実は、低予算から始められたり、地域に根差した店舗などでも効果のある運用が可能なんです!

ただ…年末年始はどの業界・業種においてもWeb/SNS広告の単価が高騰しがちなため、
年内早めに運用を開始するパターンか、
年内は広告出稿の準備をじっくり進めつつ、年明けから運用開始するパターンがオススメです。

SEO対策

GoogleやYahoo!といった検索エンジンでの検索結果に自社の情報を載せることで、
見込み顧客を含んだアクセスを増やすための施策です。
また、検索結果の上位に表示ができれば継続的なアクセス増加が見込めるため、
そのためのサイト改善や情報発信などをトータルして「SEO対策」とするケースが多いです。

Web広告などに比べると、効果が出るまでに多少の時間はかかりますが、
対策している方は着実にアクセスを伸ばせている印象です。
サイト改善などの専門的な内容を除けば、日頃の情報発信は経営者様自身で行うことも可能ですし、
結果が出てくるまでに時間を要する施策のため、早めに着手することをオススメします!

Web制作施策

Webサイトや画像・動画など、様々な制作ですが、実は依頼してすぐに納品、といかないものなんです。
また、マーケティングを組み込んだ戦略的な設計や、商品・サービスのブランディングを組み込んだりと、
一定の品質を保って作ろうとすると、ある程度の時間は必要となってきます。

また、時間の問題だけでなく予算面の問題にも目を向ける必要があります。
例えばホームぺージ制作・リニューアルや、ここ数年で需要が激増しているECサイト構築などですと
事業に必要な内容をすり合わせたうえで、予算についてもしっかりと算出する必要があります。
事業の状況によっては、今年のうちに見積りだけは収集して、
来年度の予算に組み込む、などの形で検討するのも良いかもしれませんね。

Webサイト制作・ECサイト構築

サイト制作は経営者様と制作会社側での充分な打ち合わせで、サイトの品質が決まるといっても過言ではありません。
スピードを早めてリリースすることも大切ではありますが、「一定のクオリティを担保すること」や
「その後の改修にもコストがかかること」を考慮すると、しっかりと作っていきたいですよね。

「サイトを作る目的は何なのか?」から始まり、必要なぺージやコンテンツ・機能などの設計にも時間を要しますし、
費用面に関しても、上記の設計によって大体いくら位かかるものなのか、といった見積もりを収集することで
来年度の予算取りに活かす
こともできます。

LP制作

LP(ランディングページ)は、一般的に広告からアクセスする先のぺージとして使われます。
WebサイトやECサイトと異なり、特定の1商品・1サービスなどについての
「商品説明」から「販売・成約」までの一連の工程をページ内に収めているため、
「詳しく知ってもらい」「そのまま買ってもらう」に特化しています。

また、LPは必ずしも広告でしか使えないわけではなく、工夫次第で様々な展開が可能です!
例えば、美容系サービスを取り扱う店舗でイメージしてみてください。
「SNS上での発信から成約に繋げたい」「けどSNS上で売り感は出したくない」という場合に、
普段の投稿などからLPに誘導することで、
SNS上の世界観は守りつつ、ニーズの高い見込み客にアプローチすることができるんです。

またLPの新規制作だけでなく、既存のLPの改善によるお問い合わせ率の改善や
別商材のLP制作を行うことでの販売路線の拡大による売上アップなどを目指すことも可能です。

最後に

いかがでしたか?
Web/SNSでは数多くの媒体や施策がありますが、
有効的に活用していくにはプロによる第三者の目線が必要になる時もあります。

Frontfieldでは、Webマーケティング支援のほか、Webサイト・ECサイト・LP制作、SNS運用サポートなど
Web/SNSで集客していくために必要な展開を、幅広く支援しています。

また、「自社でWeb/SNS運用できるようにノウハウを蓄積していきたい!」という方にも
コンサルティング&運用レクチャーという形でのサポートを行っています。
来年・来年度からのスタートダッシュを切りたい方はぜひお気軽に無料でご相談ください。

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この記事を書いた人

鹿児島県内の通販企業にて約5年間、Web制作・マーケティング事業の責任者を担当。
2022年11月より「Frontfield」の屋号でWebデザイナー・マーケターとして独立開業。

≪デザイン・マーケティング・運用≫の3つの軸をもとに、
鹿児島県内の企業・店舗・団体様からのご依頼を中心に、ホームぺージ制作・SEO対策・オンライン広告運用・ネットショップ出店サポート・SNS運用代行等を行っています。

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